バークバスターズに関するニュース記事

いくつかをご紹介します

2009年5月号の産経新聞「リマーニ」に記事として掲載されました。

リマーニ

1989年にオーストラリアで、ダニーとシルビアのウィルソン夫妻が創設したバークバスターズは今年20周年を迎えます。

シルビアは動物保護団体 RSPCAのマネージャーを長年務める中で、たくさんのワンちゃんが捨てられ、置き去りにされている現状を目にしてきました。その理由が、「吠える」、「リードを引っ張る」など、簡単に直せる「問題行動」であると気づいた夫妻は、ユニークな「しつけ」でその問題行動を一挙に改善する手法を考案し、バークバスターズを設立しました。続きを読む

退職をした人でも始められる、第二の人生 - 
定年を迎えたご夫婦がバークバスターズのセラピストの仲間に!

団塊の世代の方々が定年を迎えて、これから先をどのように過ごしていくかは、ご本人やご家族にとっても、悩ましいところでしょう。

仕事と言うのはしんどいもの、好きな事で稼ぐなんて夢のまた夢だと思っている方がほとんどなのではないでしょうか。

ですから選ぶのは、続きを読む

起業をする - ある40代の主婦のストーリー

「これから起業をしようと考えていらっしゃるあなた、その理由は何ですか?その夢に向かって進んでいますか?」

起業をしたいと思っている方はたくさんいらっしゃると思います。その理由は千差万別。また起業をしたいと思っていても、まだ実際に起業していない方、もしくは実際に動き始める前に様々な理由であきらめかけている方もいるでしょう。

私は起業ができたラッキーな一人だと思います。私が起業をしたいと思った理由のひとつは「自分が好きなことをしたい。」という想いからでした。続きを読む

「問題行動の犬からおりこうな犬への大変身!コンテスト」の結果発表とレッスンでの様子をご報告します。

2008年11月に神奈川県相模原市にある、アテナ動物病院さんとペットプラスさんのご協力で、「問題行動の犬からおりこうな犬への大変身!コンテスト」を行いました。いろいろな問題行動のあるワンちゃんの応募がありました。その中から、飼い主さんを一番困らせているワンちゃんが優勝者(犬?)となり、そのワンちゃんの飼い主さんにバークバスターズの一生涯サポートが付いたレッスンが無料で贈られました。
その結果をここで発表いたします。続きを読む

お子さんのいるご家庭でのワンちゃんの変化

昨年末にお伺いしたお客様のお宅に、約三週間ぶりに再度訪問して来ました。
お子さんがいるご家庭で、凶暴だったワンちゃんがかわいいワンちゃんに変身することで、安らげる環境を手に入れられたお話です。続きを読む

ご自分の入院の前にワンちゃんのしつけを依頼された飼主のお話です。バークバスターズのセラピストが経験した実際のレッスンであった深い愛情に胸がいっぱいになるお話です。

お問い合わせの電話で、その男性はとっても心配そうでした。
自分は入院が必要で、飼っているワンちゃんのお世話ができなくなってしまうこと、なんとか知人の女性にお願いしたけれど。そこには20歳を超えるネコちゃんがいて、そのネコちゃんは自分で食べることもできないのでそのお世話が大変だから、少しでもその方のご迷惑にならないようにと思いしつけを考えたこと、などを早口に説明してくださいました。続きを読む

ペットブームではあるものの、保健所に連れて行かれる犬・猫の数は年間約40万頭 諦めないで!問題行動は飼主の方次第で解消する可能性もあるのです!

人間の勝手で保健所に連れて行かれるワンちゃんもいれば、老いたワンちゃんを大切に育てる飼主さんもいる。今日はバークバスターズのセラピストが体験した二つの極端な例で、年をとったワンちゃんでも問題行動を解消できる可能性が十分ある事を伝えします。続きを読む

マンションはペット可 でも無駄吠えの苦情はありませんか?

以前は、「マンション住まいだからペットを飼うのは無理」が当たり前でしたが、最近では80%を越える集合住宅(マンション)はペット可になっているそうです。マンションを買い、そのマンションがペット可なら、次に買うのはワンちゃんだそうです。今までの日本では、犬は外でつないで飼う、というのが主流でしたが、最近は「外飼いのワンちゃん」をあまり見なくなってきましたね。ほとんどのワンちゃんは家の中で暮らしているのです。それも集合住宅がとても多いのです。

私(バークバスターズセラピスト)がお伺いするご家庭も、9割が集合住宅に住んでいるワンちゃんのご家庭です。続きを読む

ワンちゃんに関する神話-その1 (オスとメス)

今までの日本での犬の飼い方は「雑種で生まれた子犬を近所からもらい、玄関先でつないで飼う。餌は人間の食べ物の残りをあげている。」というご家庭がほとんどだったのではないでしょうか。私の家でも小さい頃はそんな風に犬を飼っていました。その頃と比べると今は本当に変わりましたね。今のワンちゃんは、お洋服を着て、ご飯とおやつをもらって、帽子をかぶってバギーに乗ってお出かけ、おうちの中で自分のベッドやトイレの場所もきっちりとあると、人間の子供と変わらない生活を送っている場合がほとんどです。

一般的に当たり前だと思われている犬に関するお話を、全世界のバークバスターズの経験に基づく理論と比べてお話したいと思います。続きを読む

ワンちゃんに関する神話-その2

ウチの犬が咬むのは、気が強いからでしょう?だから治らないでしょう?

実は、咬む犬のほとんどの場合、気が弱いのです。

たくさんの犬たちが問題行動があるという理由で、死刑を宣告されるのです。その問題行動の多くが吠える、咬むです。犬たちは人を咬むことがあります。しかし、必ずそれには理由があります。ほとんどの場合はその犬が気が弱いので、怖くなって咬むのです。もちろん、気が強くて咬むという場合もあります。どちらにせよ、この人を咬むという問題行動は大変な問題ですが、治せる問題行動でもあるのです。続きを読む

ワンちゃんに関する神話- その3
「分離不安症」は、ワンちゃんが寂しがっているのが原因だと思っていませんか?

いわゆる「分離不安症」というのは、ワンちゃんの大きな問題行動のひとつですが、本当にワンちゃんは寂しがって吠えているのでしょうか。私たちが扱う問題行動の中で、「分離不安」はとても多いです。分離不安は、ワンちゃんにとって精神的に非常に大きな負担になります。症状が軽い場合は、飼い主の方が帰宅したときの大興奮。重症の場合は、飼い主がいない間ずっと吠え続けたり、トイレやお風呂にもついて来る、という症状です。この症状を誤解してしまう飼主の方は非常に多いのですが、犬は寂しいから一人のときに吠えるのではありません。もちろんこれも全くないわけではありませんが、最大の原因は他にあるのです。 続きを読む

子犬が我が家にやって来る!その前後の注意点 パート1

今回から数回にわたり、子犬を飼うにあたっての基礎的な知識や注意点を幾つか紹介します。

子犬のワンちゃんを家に連れてくるということは、家族にとって、とてもわくわくする瞬間でしょう。子犬の行動全てがかわいらしく、どんなことをしても許されてしまう時だと思います。しかし、子犬もかわいいだけではなく、ひとつの命を持った動物です。飼い主の方は、しっかりと責任を持ってこれからの10数年面倒を見てあげなければいけません。大変だからとか、悪さをするからと捨ててしまう物では決してありません。そのためにも、実際に子犬が家に来る前から準備をして、家に到着してからもしっかり面倒を見るには、飼い主の方にも十分な知識が必要です。
今日は、子犬が来る前に必要な物を揃えておく必要のあるものについて話します。続きを読む

子犬が我が家にやって来る!その前後の注意点 パート2

前回は、子犬が来る前に準備をすることや注意点をお話しました。今回は、実際に子犬がやってきてからの注意点をお話します。

子犬が新しい家庭に来る時は、全てが新しい物ばかりなので、興奮したりとても不安になったりします。そのワンちゃんを安心させてあげる必要があります。続きを読む

「新学期が始まる今、ワンちゃんの事で気をつけないといけないこと」

世界最大の犬のしつけ、バークバスターズが、子供たちの新学期が始まって生活のパターンが大きく変わってしまうこの時期に、ワンちゃんのしつけで気をつけなければいけない注意点を挙げてみました。

子供たちの学校が始まる時に、この生活の変化について行けずに問題行動を引き起こしてしまうワンちゃんも少なくありません。ワンちゃんに対するしつけ、正しい食事、寝床、遊びを与えることにより、こういう問題を起こさずに済むよう、アドバイスを書き述べます。犬は習慣で生活をしている動物です。これが、休みが終わるとともに急に変わるので、ワンちゃんは精神的に不安定になってしまいます。学校が始まる少し前から、ワンちゃんに対する少しの理解とある程度の準備をするだけで、起こりうる問題も防げるのです。 続きを読む